原子力防災訓練
6月9日
石川、富山両県で北陸電力志賀原子力発電所の事故を想定した原子力防災訓練が実施され、原発から30Km圏内の対象の地域住民も参加するという大規模なものでした。
私の住んでいる地区でも原発から30km圏内ということで、参加しました。
午前7時半、防災無線で「訓練、志賀原発2号機に異常が確認され、緊急対策本部を設置した。」と放送が入りました。
しばらくすると、市の広報車やパトカーが地区内を回り、情報提供をしていました。
そして避難指示の防災無線終了後、雨が降る中地区の皆さんは次々に集まり、点呼を取っていました。
参加者中には、バスに乗って金沢まで行き放射線チェックをして、また帰ってくるという一日がかりな方もいらっしゃいました。
訓練が開始された頃、石川県よりこんなメールが届きました。
一瞬の判断が生死につながることを意識しながら、参加させて頂きました。