あっとほーむコモドOPENへの道
2008年春に能登福祉会が小規模多機能型居宅介護施設を開設します。
開設予定地は七尾市内の黒崎町で、富山県へ続く海岸沿いの高台にあるとても眺めの良い場所です。
事業所名は「あっとほーむコモド @HOME Comodo」 イタリア語で「快適な」、「くつろいだ」、「心地よい」といった意味です。利用者様に心地よいと感じて頂ける様な施設にしたいと思い、この名前にしました。
13日に工事を着工しました。
コモドはJA能登わかば様が所有されていた大呑地区農業団地センターを改修し、老人介護施設として利活用いたします。
今日は、現場監督さんと設計士さんで建物の周りの外観やロケーションの確認を行いました。
建物の窓全面は水平線で海が広がり、天気が良い日には立山連峰や、新湊の花火、夜には漁火などの四季折々の風景が楽しめます。
設計士さんと建築の方が図面をもとに詳細に打ち合わせしています。
コモドをどんなイメージの建物にしたいか、いろいろな雑誌を調べ素人ながら一生懸命図面に写真を貼り合わせ、理想のイメージを創りました。先日の会議で雑誌を何冊も持って大緊張しながら設計士さんと建設会社の方に説明しました。今日現場事務所を訪れたところ、その時の資料を窓に貼ってくれてありとても嬉しかったです!
拡大コピーを何度も繰り返して作った説明のための紙。
会議の場で建築のプロフェッショナルの方々にお話しするのは本当に、本当に恥ずかしかったのですが、前向きに検討して下さいました。ありがとうございます。
施設内をみてみました。
こちらは、取り壊し中の現在の玄関ホールです
中に入ってみると・・・
ここは、コモドの居住スペースとなる空間です。
内装の取り壊しが始まっており、工事の方が壁や天井を取り外していました。
室内からの眺めです。
以前は竹薮が広がっていました。
写真の右手のように竹薮に覆われていました。
未だ途中段階ですが、切った竹の量はこんなになっています。
外に出てみました。
まだ断崖絶壁の状態であり、下を見るのはちょっと怖い・・・。
ちょこっと背中を押してみようかと思いましたが、今日のところはやめておきました。
松の木にアオサギの巣を発見しました。
日が差したチャンスをねらってパシャリ。
とっても贅沢な景色!!!
この景色を眺め、利用者様がリラックスしてくださると良いな・・・!
これからの準備が大変であり、頑張らなくては!と心に誓いました。
TrackBack URI : http://www.homewakaba.com/blog/archives/19352/trackback