1日の始まり
あっとほーむ若葉では毎朝各部でスタッフが集合し、申し送りを行っています。
施設介護事業部・特養介護グループでは施設介護事業部部長を交え、各階の看護スタッフ、夜勤リーダーより利用者さまに何か変わったご様子がなかったか、体調が優れない方の健康状態はどのようであったか、食欲のない方がどの位お食事を召し上がられたかなど、細かく日勤スタッフに伝達いたします。報告を受けた各階の日勤スタッフは、夜間の状況をふまえ、日勤でどのようにケアしていくかを皆に報告します。また、当日の受診や、ショートステイの予約状況もお互いに確認しあいます。
機能訓練指導員は、今日一日どの方に機能訓練を実施するかを報告します。
相談員から慰問など、施設行事に関する連絡も行っています。
申し送りに各階から集まった特養介護グループスタッフは、その後持ち場のフロアに戻り、全体で受けた連絡事項をフロアスタッフに伝達いたします。
養護介護グループでは、施設介護事業部部長、看護職、ケアワーカー、相談員に加え、在宅介護事業部部長、ケアマネージャーが参加し、同様に申し送りを行い、利用者様が一日どのような外部サービスを受けられるか等、支援の確認を行います。
予定表をもとに、受診の確認を行います。
在宅介護事業部・居宅介護支援グループ、訪問介護グループでは、ヘルパーの予定確認をした後、ケアマネージャーがプランに関するご自宅への訪問など一日どのような動きをするかを一人ひとり報告しています。
総務部では、施設長、経営企画室室長、総務部部長、次長、在宅介護事業部部長、相談員、栄養士、事務員、業務員が参加し、各グループごとに会議、来客、行事など予定を詳細に報告しあいます。
伝達が終わった後は、各部スタッフ全員で当法人の運営理念を唱和し、今日も一日心のこもったケアを行うよう確認しあいます。
~ 能登福祉会 運営理念 ~
一、 常に人命の尊重と人間愛に基づいた介護につとめます
一、全ての人に平等に身心両面にわたる介護につとめます
一、地域の人達から信頼されるよう研鑚と協調をすすめます
小さな事であっても、日々の情報共有の積み重ねこそが、利用者さまに安全にお過ごし頂く為の第一歩であると思います。
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